Me
藤本大士「近世医療史研究の現在——民衆・公権力と医療」『洋学』21、2014、91–125頁。 論文が出版されました。本論文は、近世日本の医療史の研究動向をレビューした論文です。とくに、医療の社会史的アプローチをとったこれまでの論文を取り上げています。も…
2013/12/02追記 本資料調査の報告が『宮城資料ネット・ニュース』に掲載されました。この場を借りて、調査のご支援をいただいた佐藤賢一先生(電気通信大学)に御礼申し上げます。 藤本大士「科学史を専攻する大学院生からみた被災資料レスキュー」『宮城資…
2013–2014年度・科研費挑戦的萌芽研究「生に関するゆるやかなガバナンスのあり方」(研究代表:吉澤剛;KAKENページはコチラ)の活動母体である「生のガバナンス」研究会において、発表させていただきました。以下、簡単にその報告を。 藤本大士「近世日本に…
先月おこなわれた日本医史学会での僕の発表要旨を掲載します。なお、以下に掲載する要旨は、『日本医史学雑誌』「第114回日本医史学会・第41回日本歯科医史学会 合同総会抄録号」59(2)、2013年、269頁に所収されているものと同じものです。 藤本大士「近世後…
科学史を専門とする研究者が所属を超えて集う、「火ゼミ」で報告させていただきました。以下の文章は『火ゼミ通信』に掲載用のものです。 藤本大士「江戸時代の公権力と医療――秋田藩領および幕領の鉱山における医療政策の展開」火ゼミ(2013年4月9日、於:東…
昨年夏に開催された生物学史分科会・夏の学校「<小特集>生物学史と現代の対話」(2012年6月24日、於:総合研究大学院大学)での拙報告を所収した『生物学史研究』が出版されたようです。 藤本大士「<研究動向>身体障害をめぐる医療の歴史――医学史と障害…
明日は修論の口頭試問がおこなわれます。口頭試問は学内の方だけでなく、全ての方が参加できると思いますので、もしよろしければご参加ください。とくに、来年以降に修論を出す方は、うちの研究室での口頭試問の雰囲気などを知ることができるので参考になる…
今日は修士論文の締め切り日だったのですが、研究室の同期とともに、無事に提出することができました(正確には昨日提出したのですが・・・)。締め切り直前は色々と大変でしたが、研究室の皆さまの大きなサポートのおかげで、なんとか乗り切ることができました…
本日、学振(DC1)の内定通知をいただきました。非常にありがたく思うと同時に、今回の内定は研究室の方々によるご支援・ご協力の賜物であると実感しております。この場を借りて御礼申し上げます。 思えば、修士課程入学前に研究室の大先輩であるS氏から学振…
藤本大士「近世後期の秋田藩における医療政策――公的医療の位置づけをめぐって」洋学史学会月例会、電気通信大学、2012年10月7日。 昨日、洋学史学会月例会で発表させていただきました。内容は近世後期の秋田藩の鉱山における医療環境の整備について、秋田藩…
【2013/4/6追記】 本報告をまとめたものが『生物学史研究』88号(2013年3月発行)に「<研究動向>身体障害をめぐる医療の歴史――医学史と障害学の対話」として所収されました。そちらもあわせてご覧頂けると幸いです。詳細は下記リンクを。 http://www.ns.ko…
先月おこなわれた日本医史学会での僕の発表要旨と文献表を掲載します。なお、以下に掲載する要旨は、『日本医史学雑誌』「第113回 日本医史学会 総会抄録号」58(2)、2012年、184頁に所収されているものと同じものです。また、参考文献は発表当日のレジュメに…
14日(土)に金森修(編)『昭和前期の科学思想史』(勁草書房、2011年)の合評会が行われました。(金森修編著『昭和前期の科学思想史』(勁草書房、2011年)合評会 - les livres lus au clair de la lune) そして、今回、同書所収の愼蒼健先生の論文「第…
Fujimoto, Hiro "The medicalization of disability in early modern Japan: the social and intellectual contexts of Chinese and Japanese medicine," 2012 IOS-IASA Joint Workshop of Young Sociologists, March 19, 2012. (Conference Paper) 【加筆・…