洋学史学会・佐賀大会 エクスカーション(2013年9月15日)
洋学史学会・佐賀大会のエクスカーションとして、以下の資料館を見学して参りました。
学会自体の参加者は40人ほどいたのですが、エクスカーションへの参加はで6人しかいなかったのですが、少人数ゆえに各資料館の学芸員さんや参加者同士のコミュニケーションを多くとることができたので、非常に充実としたものとなりました。
その日はちょうど、政府が「明治日本の産業革命遺産」をユネスコ世界遺産への推薦する意向を固めたことが報道されていました。これらは、8つの候補エリアと28件の史跡によって構成されていますが、佐賀エリアから唯一選出されたのが「三重津海軍所跡」です。現在は形跡はほとんどありませんが、それらがあった堤防の近くに今回訪れた佐野常民記念館が設立されています。
なお、「明治日本の産業革命遺産」と最後まで推薦を争ったのが「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(文化庁推薦候補)です。それら教会は今もなお平戸市に点在しています(残念ながら今回は教会に訪れるチャンスはありませんでしたが)。