『戦争とトラウマ』著者・中村江里さんへのインタビューが公開されました

中村江里さんの『戦争とトラウマ——不可視化された日本兵の戦争神経症』(吉川弘文館、2017年)のインタビューをおこない、学術書の著者インタビューサイト「ブック・ラウンジ・アカデミア」に掲載していただきました。

www.bookloungeacademia.com

中村さんには、なぜこの研究をはじめたか、どのようにして史料を探し、インタビューをおこなったか、病床日誌という史料の可能性などについて、約20分お話しいただいております。是非聞いてみてください。

また、中村さんは以下の著作に“Male Hysteria in Modern Japan: Trauma, Masculinity, and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War”という論文も寄稿しており、9月に刊行予定です。こちらも楽しみです。

今後も、医学史関連の新刊書の著者インタビューなどをおこなっていければと思っています。