2013-12-22から1日間の記事一覧

目が見えなくなること、人間であり続けること:足立貴美子「なぜ彼は」(1961)

第4回ハンセン病文学読書会に参加しました。今回は足立貴美子さんによる「なぜ彼は」(1961年)という短編小説を読みました。著者の足立さんは、本作品の舞台である栗生楽泉園(くりゅうらくせんえん;群馬県吾妻郡草津町)の入所者の方でしたが、それ以外の…