k_東日本大震災

自然史系資料の保存は誰が担っているか:佐久間大輔「自然史系資料の文化財的価値」(2011)

今年7月に、日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校において、「科学史・医学史をめぐる資料とアーカイブズ」といったテーマでのシンポジウム開催を予定しています。そこで、この主題に関連する文献を今後は読み進めていこうと思います。 佐久間大輔「自然…

宮城資料ネット被災資料レスキューおよび亘理町立郷土資料館など巡検

2013/12/02追記 本資料調査の報告が『宮城資料ネット・ニュース』に掲載されました。この場を借りて、調査のご支援をいただいた佐藤賢一先生(電気通信大学)に御礼申し上げます。 藤本大士「科学史を専攻する大学院生からみた被災資料レスキュー」『宮城資…

東日本大震災と映画:宮古市・シネマリーンの活動を中心に

縁あって、16日・17日と岩手県宮古市にあるシネマリーンさんの被災地上映のお手伝いをしてきました。とても素晴らしい仕事をされていますので、本ブログでも紹介を。 まず最初にシネマリーンについて。シネマリーンは宮古市唯一の映画館で、三陸でもただ一つ…

「救出された絵画たち――陸前高田市立博物館コレクションから」(於:岩手県立美術館)

岩手県立博物館では「平成の大津波被害と博物館〜被災資料の再生をめざして」(拙ブログでの紹介はコチラ)が開催されていましたが、一方の岩手県立美術館では「救出された絵画たち――陸前高田市立博物館コレクションから」という企画がおこなわれていたよう…

震災資料の収集と岩手県立図書館

岩手県立図書館に行ってきました。なにか調べものがあって入ったわけではなかったのですが、施設があまりに充実していてテンションがあがってしまったので、簡単にその紹介記事を書いてみたいと思います。笑 岩手県立図書館ホームページへ 震災資料の収集・…

「平成の大津波被害と博物館――被災資料の再生をめざして」(於:岩手県立博物館)

昨日、岩手県立博物館で開催中のテーマ展「平成の大津波被害と博物館――被災資料の再生をめざして」を見学して来ました。館の方にブログでもなんでもどしどしアピールしてねと言われたので、早速その紹介を。笑 テーマ展「平成の大津波被害と博物館――被災資料…